虹の足
次男は相変わらずのタプタプお腹だけど、少しづつ背が伸びているのか半年前(30kg)と比べるとお腹周りが細くなった気もする。
明日の運動会での徒競走ではいいとこ見られるかな。長男次男とも運動会で目立つ人じゃないけど、頑張ってほしい。
明日は運動会だというのに、今夜私は職場の飲み会。飲みすぎないようにしないと。
駅にあるスーパーに寄って食材を買い、明日は朝からお弁当づくり。
仕事と家庭の両方を切り盛りするのは大変だ。仕事は残業しない程度にさせてもらえるけれど、経営的に上から言われる事も多くなり頭が痛い。自分の部署が認知されて来ているからと受け止めていいのかな。
いつでも頭がフル回転。最近は学童会長のこと、サッカー会計のことが加わっている。
夜中にふと目が冷めて、学童のことを考えて冴えてくる。そして運動会のお弁当メニュー。明日は雨らしい、朝で止むと言うけれど、運動会はどうなのかな‥。
ふと、吉野弘の詩を思い出した。
「虹の足」吉野弘
雨があがって
雲間から
乾麺(かんめん)みたいに真直な
陽射しがたくさん地上に刺さり
行手に榛名山が見えたころ
山路を登るバスの中で見たのだ、虹の足を。
眼下にひろがる 田圃(たんぼ)の上に
虹がそっと足を下ろしたのを!
野面にすらりと足を置いて
虹のアーチが軽やかに
すっくと空に立ったのを!
その虹の足の底に
小さな村といくつかの家が
すっぽり抱かれて染められていたのだ。
それなのに
家から飛び出して虹の足にさわろうとする人影は見えない。
――おーい、君の家が虹の中にあるぞォ
乗客たちは頬(ほほ)を火照(ほて)らせ
野面に立った虹の足に見とれた。
多分、あれはバスの中の僕らには見えて
村の人々には見えないのだ。
そんなこともあるのだろう
他人には見えて
自分には見えない幸福の中で
格別驚きもせず
幸福に生きていることが――。
木曜日
朝:目玉焼き、納豆、ごはん、ゼリー
昼:給食、おやつ:学童
夕:カレーライス、アイスクリーム
運動:なし
金曜日
朝:目玉焼き、ごはん
昼:給食、おやつ:学童
夕:夫にお任せ→松屋で牛丼大盛り
運動:なし