読んだ本

国立がん研究センターのこころと苦痛の本」

がん告知後の「衝撃」のあと、ひどい落ち込みや不安に支配されてしまう「動揺」の時期が2週間程度続く。その後、傷つきながらも自分の状況を何とか受け入れ問題に対処する態勢を作り始める。対処は人それぞれ。「適応障害5~30%」「うつ病4~7%」(特に再発がんに多い)。

対処するための複数の方法(話を聞いてもらう・趣味に打ち込むなどの他、信頼できる情報を集める「がん情報サービス」、「がん相談支援センター」「相談室」に相談してみる、リラクセーションなどのセルフケア、患者サロンなどピアサポート